The tide is on the turn

 上高地ではあんなに寒かったのに、松本に降りた途端かなりの暑さ。
HONDAの店の前を2回通過したが(私はYAMAHA好き)
他にはみあたらないので3回目に、その店に入る。訳を説明すると、とにかく
抜いてみようとバイクを裏に回す。抜いてみたところ思ったほど大きなものではなく
幾分ほっとする。従業員の一人は松葉杖をついて麦茶をもってきてくれた。
有りがたく頂戴すると、「〜してくれませんか?」まさか自分に話しかけてるとは
思わず、そのまま麦茶を飲んでいると、カウンターの中の人がもう一度、言った
「名前と住所をおしえてくれませんか?」
わたし?というように人差し指で鼻をさすと「ええ」とのこと
「名乗るようなものじゃありません(正義の味方みたい)」とやんわり断ると、
是非・・とくいさがってくる。
あまり何度もことわるのもなんだし教えてあげた。

以上、当時の書きとめから

まさか、その店の女将になるとは、全く思っていなかった、昔話でした。